2007年7月29日

あ~あ、やっちゃった…… ~コミック版「アイドルマスターXENOGLOSSIA」~

 コミックでもやっちゃったか。
 千早による春香フルボッコ……。

 せっかくのオリジナル路線だったのに、一番やっちゃいけないエピソードをやってしまうとは。
 これで「まぁまだ期待できるコミック」から「クズ漫画」に格下げですね。

 「きちんと運営されている玉兎高校」「ライバル校としてのトゥリビアータ高校」「真美&テンペスタース顕在」などなど、アニメに比べれば(五十歩百歩、目くそ鼻くそではあるものの)マシな設定があるのに、どうしてアイドルどうしでの殴り合いにしちゃうかなぁ?
 前回で「ドロップ迎撃の契約を横取りする」なんておもしろい展開にしたんだから、そのまま千早を「ドロップ迎撃で競い合うライバル」にすればよかったのに。

 第0話での「路線転換もあるかも」に、ちょっとだけ「一縷の望み」を託していただけに、本当に残念です。

 アイドルマスターは、やっぱりメンバーが「ケンカはするけど、結ばれている」のがいいんですよね。
 そりゃ、現実的には10人以上の女の子がいたら「派閥」ができるだろうけどさ(笑)。

 アニメスタッフは「アイドルマスターを知らない」から、まだ大目にみるとしても、このコミックの作者(黒崎まいり氏)は、アイドルマスターを知ってるわけでしょ?
 こんなクズ原案、却下しろよ! へぃへぃと描いてんじゃねぇよ!
 こんなプロジェクトなら降ろされたほうがマシだろ!

 ああ、知っていてもファンじゃありませんか、そうですか。

 次回で、春香には安らかに眠っていただきたいものです。
 いくら偽者とはいえ、春香はにあんな世界にいてほしくないですから。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.m-station.org/bin/mt-tb.cgi/666

コメントする