2008年6月28日

ファミソン8BIT アイドルマスター

ファミソン8BIT アイドルマスター ナムコット世代直撃のファミソン8BITも、ひとまず出揃いました。
 これも回を重ねていくごとに、どんどん(いい意味で)暴走していきましたね(笑)。
 とくに04(真と雪歩)は傑作です。
 まさに雪歩曲な「ディグダグ」とか、キャラクター名を歌い上げる「ゼビウス」とか、マブーにさらわれた雪歩を真が助けに行く「ローリングサンダー」とか。
 そういえば、03(あずささんと律子)もなかなかツボを突いてましたね。
 あずささんがアルテミスのセリフを再現する「フェリオス」とか、律っちゃんの「スクロール逆かよ」に思いっきり反応してしまう「スカイキッド」とか。

 05での千早の「あんぎゃー」にも(いろんな意味で)驚いたけどな(笑)。

 そういう意味では、01と02は、ちょっと物足りないかもしれませんね。

 新曲は(個人的にですが)01と02の4曲がおすすめですね。
 やよい節全開の「Labyrinth」(やよい/「パックマン」)は、フルーツターゲットが歌詞に出てくるのがツボ。「♪鍵をくるりと回して」のところがお気に入り。
 「L<>R」(亜美真美/「リブルラブル」)は、なんかほっとしますね。
 「強い女」(春香/「メトロクロス」)は、まさに春香な曲です。ちょっとかわいそうなんだけど(笑)。
 「Shooting!!!」(美希/「F/A」)は、純粋にカッコイイ! 美希って、本当にいろんな歌い方ができるんだなぁ。

 このシリーズ、やっぱり評価は二分されるんですよね。
 若い世代には8ビットサウンドは貧弱に聞こえるし、原曲に思い入れが強い世代でもアレンジに不満が出ちゃうし。

 というわけで、どなたにもおすすめとはいきませんが、わたしのように適度に思い入れがある世代なら、間違いなく楽しめるシリーズです。
 歳がばれるけどね(笑)。

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